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浦島太郎さんの友人の116520初期モデルは、本当に実在するのでしょうか。
たしか2000年から2002年にかけて2年間しか生産されていません。
2000年のバーゼルフェアーで金無垢の新デイトナが発表されて、世界中に一大センセーションを巻き起こしてから、
日本ではステンレスモデルの発売が大変期待されていたことを覚えています。
その特徴はベゼルのタキメーターの刻印です。職人さんが手間暇かけて丁寧に墨入れを行っていくので、生産がスムーズにいきません。オーバーホール時に刻印が薄くなってしまうため、ポリッシュ仕上げが出来ません。傷があっても、おそらくそのままでしょう。裏蓋シールも健在となれば、一回もオーバーホールをしていなかったことになります。すれば、必ず裏蓋シールは、はがされてしまいますから。
あの熱狂的なステンレスモデルのデイトナのブームの中で、腕にはめれば皆に、ドヤ顔を出来るのに、よく我慢したものと
感心します。もし実在すれば、まさしく奇跡の時計と言えるでしょう。
現在、世界中を探しても、おそらくロレックス本社にしか、ないのではないでしょうか。
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