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不器用だけど。4

 投稿者:あゆ@管理人  投稿日:2012年11月 3日(土)23時28分1秒 softbank221039053154.bbtec.net
返信・引用 編集済
  4『オレンジジュース」


ガタンッ。ゴトゴトゴトッ

「オレンジジュースは最高だよなっ」
あたしは今、自販機でオレンジジュースを買っていた。
今日もまた、あの日のように早起き。
ゆずが遅いので、自販機でジュースを買い、考え事をしていた。
寒い、な。
今思えばもう秋。
一週間前のカラオケの日は、青空が広がっていたのに。
もうすっかり秋空。時って早いものだな。
だから、一時一時大事にしようと思うけど。どうもそうには行かないんだよ。
はぁ、と溜め息一つ吐いて、スクバから携帯用音楽プレーヤーを取り出す。


『巡り会いも結局運命で
全ては筋書き道理だって
悲しみを紛らわせるほど僕は強くないから』
『弾き出した答えの全てが
一つ二つ犠牲を伴って
また一歩踏み出す勇気を奪い取ってゆく』


最近ハマっている、『calc』
なんか、今のあたしみたい__


「ゆず遅いなぁ…」

自分が早起きし過ぎたせいなのか。それともゆずが遅いのか。よくわからない。


「おーーーーーーい!!」

チャリを高速で漕いできたのは_

悠輝…じゃなかった。

「夜露死苦」と大きく書いてあるスクバを破天荒に振り回しながら来たのは、翔だった。

「おはよ♪翔」
「よっ」

「ねぇ、その夜露死苦ってなに?」
「書いてみた」
「へぇ…… ん?」

よく見ると、漢字が間違っていたのだ。
「夜露死苦」が「夜“路”死苦」になっていた。

「翔。」
「ん?」
「漢字、間違ってる」
「どこが?」
「ちょっと待って」

そしてあたしはスクバからノートとペンを取り出し、「夜露死苦」と書く。
「『ろ』が違うよ」
「あ…」

「いつもこんなの持ち歩いてんの?」
「うん」
「恥っずかしーー!!」
「うるせーよ!」
「うわー!変な顔www」
「………」
激しい言い争いに終止符を付けたのは翔。喧嘩、弱っ。
なのに「夜露死苦」なんて喧嘩売ってること書いて……馬鹿みたいw

「そういえば、悠輝は?」
「今日遅れてくるって!!ははは!遅刻野郎だ!!!!!!」
「君が言える事じゃないけど」
「………」




「遅くなってごめーーーん!!!!!!」
暫くすると、ゆずが居た。それを区切りに翔は、行ってしまった。
するとゆずはあたしをじーっと見た。
「だーかーらー、あたしは翔好きじゃないから!」
「違うって」
「え?」
「ゴミ付いてる!きったなー」
「ひどっ!!!!!!」



一時間目は大嫌いな数学だった。あー!もう。嫌になってくる。
悠輝…遅いし。

「遅れてサーセン!!」

すると悠輝が居た。やっと来た。おっそいな~
「おは~悠輝」
「うっす」

「今日の数学は……」
ハゲが言い始めると、数人の女子が立った。
「もう11月だよ!!ハ…小池先生!!」
「そうだよ!!!席替えしようよ」
そういえば、思えばもう11月5日。
席替え、かぁ。悠輝と離れるの嫌だな。
今、あたしと悠輝はとても近い。あたしの斜め後ろに悠輝が居る。いつも喋ってばかりで注意される。これが日常な訳で。
でも隣はクソガリ勉野郎だったから、席替えして良いかも。でも悠輝と離れちゃうし…
あたしの2つの思考が矛盾するなかで、女子がクジを作っていく。

「出席番号順に引いてけよ~」

なんだよハゲ野郎。あーー!席替えって良いのか悪いのか!分かんないっ!!
あたしの苛つきが治まる頃にはもう準備は出来ていた。あたしは9番だから結構先の方。

「2……5?」
あたしが引いたのは25。一番後ろだ。隣になる26は誰だろう。
「ゆず、何番引いた~?」
「えーと、14」
「うわっ!!!遠い!!最悪~~」
ゆずじゃ無いってことはりなか?
「りな何番?」
「13だよ」
「ゆずの隣じゃん!いいなー」

えー?誰になるのーーー?
「おい、高野。お前何番」
そこに、翔が。
「25」
「マジかよ。俺26」
「ええええええ!!!隣ぃぃぃぃぃぃ!」
「…嫌なのは分かったから大声出すな、うるせーよ」
「嫌とかじゃなくて…」

「少し、驚いただけ」
「ふぅん」

翔、だったのかぁ。何か楽しそう。w
そういえば、悠輝は…

「悠輝っち、私と隣やんねっ」

元気な声を張り上げたのは、大琴 刹那(おおこと せつな)だ。
皆からは「セツナ」と呼ばれていた。
「大琴か。ま、宜しく」
「んだよ…堅っ苦しいな!刹那って呼んでよ、悠輝っち!!!!」
「わかった、刹那。」

その時、あたしは不覚にも妬いてしまったんだ__
 
 

(無題)

 投稿者:あゆ@管理人  投稿日:2012年11月 2日(金)21時00分28秒 softbank221039053154.bbtec.net
返信・引用
  『不器用だけど。』まとめです!!

話のまとめでは無く、それぞれのキャラクターのプロフィール、個性などです。


高野 捺(ナツ)
誕生日:7月13日
血液型:A型
一人称:あたし
趣味 :お絵描き
髪型 :ポニーテール
身長 :160cm
家族 :母

私(作者)と似ているところがあります。
というか、私と重ねていますね。
片想いだった頃の自分とそっくりで、一番好きなキャラクターです。
少し馬鹿っぽくて弾けてるような、笑いで周りを変えるような。ここらへんは私と正反対ですがね。
ゆずと会話してるところが好きです。
あ。あと悠輝と良く同じ事を言うところ。ゆずと、ゆずにからかわれる二人のやり取りが書いてて面白いです。
父が居ないのは私が父が嫌いだからです(笑)兄弟が居ないのも、それです。


坂峰 悠輝(悠輝)
誕生日:9月27日
血液型:O型
一人称:俺
趣味 :ゲーム、スポーツ
髪型 :後ろだけ少し長い
身長 :176cm
家族 :母、父、弟

ナツの好きな人ですよ~。
雰囲気イケメンに書かせてもらってます(笑)
私の好きな人と少し、重ねてます。
どこにでもいるような中学生ヘア+後ろ髪長い 的な
実際は…どうだろう?


柚木 碧(ゆず)
誕生日:2月5日
血液型:O型
一人称:ウチ
趣味 :ゲーム
髪型 :ショートより少し長い
身長 :151cm
家族 :母、父

ナツの親友さんですね。
これはこれで、好きなキャラクターです。
いつもふざけているような感じで書いてます。
3話のチャリに乗って叫ぶところ、大好きなんですよ。


稲月 莉奈(りな)
誕生日:2月13日
血液型:AB型
一人称:私
趣味 :お喋り
髪型 :ロングでツインテール
身長 :143cm
家族 :母、父

出番という出番はありませんね。
いつもゆずについていく、的な感じです。
最初は冷静沈着、美少女系にしようと思いました。
ですが無理だったので\(^о^)/


浦賀 翔(翔)
誕生日:8月26日
血液型:B型
一人称:俺
趣味 :走ること
髪型 :普通(ご想像にお任せします)
身長 :171cm
家族 :母、父、兄、弟

出番が本当に無いですね。w
しかし3話では書いてて本当に笑ってしまいました。
「しょう」が「しよう」に見える、とからかわれるところですw
これからは、出番を増やしていこうかな、と思います。なかなか面白いキャラクターなので^^


小池 洋助(ハゲ)
誕生日:5月5日
血液型:A型
一人称:僕
趣味 :ゴルフ
髪型 :ハゲ。ハゲ。ハゲ。
身長 :162cm
家族 :母、父、嫁、娘

ただのハゲです。(終わり)


新キャラクターも追加“予定”です
 

不器用だけど。3

 投稿者:あゆ@管理人  投稿日:2012年11月 2日(金)17時12分16秒 softbank221039053154.bbtec.net
返信・引用 編集済
  3「輝く青空」


「世界で~ 一番お~姫~様~ …んんっ」

あたしは思わず咳払いをした。
実は、風邪を引き、喉がおかしくなってしまったのだ。
「最悪~」
明日、ゆずとりな、そしてあたしでカラオケに行く約束を学校でした。
いつもカラオケで、最初と最後をキメるのはあたしなのに。どうしよう。

「♪愛してる そう伝えたのは…」
携帯の着信音が聞こえる。メールが来た。

『ナツへ☆

碧だよ~! カラオケについてでふ♪x3
悠輝も誘おうか?ラブラブv▽vしたいでしょ?

来れないときはよろしく(`・∀・´)

碧より』


流石、ゆず。絵文字がたくさん使われている。

どしよ、悠輝のコト。誘おうかな。


ぼふんっ、と勢いよくベッドに飛び込む。

段々と眠くなってきて、そのまま寝てしまった。



「やばっ」


起きると、もう8時。お風呂の時間。
もうお母さんも仕事から帰っている。
「おっ風呂♪ おっ風呂♪」



「やっぱ喉おかしい~。つか早く上がって悠輝とゆずにメールしなきゃ」





『ゆずへ
わざわざメールありがとう(^▽^)
悠輝のことはあたしが誘っとくね!

捺より』

送信っと。
悠輝には何てメールしよう。

『悠輝へ
明日、ゆず達とカラオケ行くんだけど暇?
暇なら一緒に行こ!翔も連れてきていいよ

捺より』


今日は寝て、明日思いっきり歌おう。




「もしも~し ゆず? 待ち合わせってあの豆腐屋で良いんだよね? チャリで行く?」
「お。ナツ。うん、あの豆腐屋~ ウチはチャリで行く」
「ok。あたしもチャリで行くわ」


今日はドット柄のシュシュを手首に付け、猫柄のシュシュで髪を束ねる。

チャリにまたがると一気に速度を上げる。
「と~~う~~ふ~~や~~!!」
と意味不明な事を叫びながらチャリを漕ぐ。




「うっす」
「あ。悠輝!翔は??」
「この通り」
と言いメモ用紙を見せる。
『すまん、今日はサッカーの試合だった

しょう」

「翔ってサッカーやってんの?ていうか、字きったなwwww」
「『しょう』が『しよう』に見えるよなw」
二人で馬鹿話をしてるとチリンチリンとチャリのベルの音がした。
「おーーーーーーーーい!!イチャイチャしてんじゃねーーよーーーーー!」

そう叫びながらゆずが来た。それに続いてりなもチャリに乗って来た。
「うるせー!イチャついてねーよ!」
「そーだよ!」

「嘘つき~。してたでしょ。ウチ見たよ」
「私も見た」
「ぐぬぬ… ま、まぁ早くカラオケ行っちゃおう」
「話変えた!」




「広い部屋~」
「ねー」

「マイク人数分無いね…」
「貰ってくる」



「はい、マイク。あたし?最初」
「勿論」


やっぱり最初はあたし。えーっと、まぁこの曲で良いや。
「送信」
そういえば、喉は大丈夫かな
「ゔうんっ」
咳払いをしたあたしに悠輝が驚く。
「捺…お前大丈夫かよ」
「大丈夫だっつーの!心配し過ぎ」

昨日よりはだいぶ良くなってた。あ、もう曲の前奏始まってるし。
「わんつー 準備おっけー!」
ノリノリになって歌い始めるあたし。
隣に座っているゆずとりなとも一緒に歌った。
悠輝は結構真剣に聴いてくれた。目が合うと、「モッサリ」とか言って笑わせてくる。
なんか、可愛いな。



「覚悟決めて負けず生きるから~!」
ふーっと一息吐くとゆずがニヤニヤしてこっちを見る。
ゆずはマイクを手に取るや否や、
「ナツぅーーーーっ!悠輝と座りやがれーーーーーっ!」

「「はぁ!?」」

悠輝とあたしが同時に口にする。
今の席は、右席にあたし、りな、ゆず。
左席に悠輝。

「ほぉらほら~♪悠輝ちゃん可哀想だよ~~♪」
「『ちゃん』付けんな!クソ碧!!」
「可哀想って思うならゆずが行けば良いじゃん!!!」
「ウチ悠輝嫌い」
「意外とグサッと来る一言だな…」


「次、何歌う?」
「ハッピーシンセサイザのナツと悠輝デュエット」
「「はぁ!?」」
「俺サビしかわかんねー」


「ハッピーシンセサイザ 君の胸の奥まで届くようなメロディ奏でるよ~♪」

「悠輝キノコ歌えよ」
「そうだよ歌いなさいよ」
「うぜぇなこの二人…」


なんだかんだ言って笑って。こんな楽しいカラオケ初めて。

“終わり”があるのが鬱陶しいくらい。



「割り勘ね」
「はいはーい」
「楽しかった~♪」
「ばいばーーい!!!」

「悠輝。」
「ん?」
「ばいばい」
「…じゃあな」


真っ青な青空があたし達を覆った。
 

不器用だけど。2更新

 投稿者:あゆ@管理人  投稿日:2012年10月28日(日)12時44分24秒 softbank221039053154.bbtec.net
返信・引用 編集済
  2『三秒間』

「三秒間、目を瞑って手のひらに『愛』って書くと願い事が叶うんだって~」

ゆずが目を輝かせながら話す。どうやら、おまじないらしい。…こんなので叶うはずはない。
「こんなんで願い事叶ったら、人生苦労は無いわー」
「夢無いね~ナツ」
「え゙。もしかしてゆず、信じちゃってんの?」
「勿論だよ♪」
さすが、ロマンチック女子。色々なおまじないを試してみては失敗、また試しては失敗…の繰り返し。
「もし叶うんだったら、とっくにやってるって」
「そうかな?試すのが怖いだけじゃない?ナツ」
「何故こんなもので怖がらなくちゃならんの」
「じゃぁ私やるよ」
あたしの話は聞かずに、目を瞑り始める。
(うわぁ…マジでやってる)
目をきゅっと瞑り手のひらをあらんかぎり伸ばし、左手で『愛』の文字を書く。
(そういえばゆずは左利きだったっけ)

「ふーっ」
とゆずが “何かを達成した” みたいな顔で目を開ける。
「で?何て願ったの?」
「秘密ぅ~♪」
「えーっ」

「おっ、ナツにあーちゃん。何してんの?」
「あ、りな。今、ゆずがおまじない試してたよ」
「またかよw」

ふとあたしは周りを見渡す。
悠輝がいなかった。
「ゆず、りな。悠輝ってどこにいるの?」
「トイレじゃないの」
「ふーん…」

「それよりさ、りなもやる?おまじない♪」
「やらねーよw」

ガラガラガラッ。

教室のドアが開く。
「疲れた~…」
悠輝だ!
「悠輝!どこ行ってたの?」
「あ~。トイレから帰ってきたらハゲにプリント用紙運べって言われてさ~」
『ハゲ』とは小池 洋助(こいけ ようすけ)という先生で、頭がいつも輝いている。
「しっかしハゲも良くやってくれるぜ!………ん?何やってんだお前ら?」
悠輝は『おまじないBOOK』と大きく書かれた本を指差す。
「あぁ、ゆずがおまじない試してた」
「どんなの?どうせロクなのじゃねぇだろwww」
「せいかーい!w」
「ちょっと!」
パラパラパラッと本を開く。
「なんだこれ?『三秒間のおまじない』?」
「それを今ゆずがやってた!ww」
「俺もやろうかな」
そう言って目を瞑り始める悠輝。私より大きく逞しい手のひらに右手で「愛」と書いていく。
「ねぇ、何て願ったの?」
「言ったら叶わなそうだから、断じて言わん」





「一緒に帰ろ!ゆず、りな!!…っと悠輝も一緒に帰らない?」
「…わりぃ。翔と帰るわ いくらなんでも女と帰るのは駄目だろ」
翔とは浦賀 翔と言う。悠輝の親友に当たる。
「…わかった!ばい!」
「じゃあな」

「ゆずって翔が好きなんでしょ?」
「ちょっ!!!!!りな!!!!なななんで知ってるの!?」
「見てりゃわかるわい」
「あたしも知ってた」
「ナツも!?」

「りなは誰が好きなん?」
「私?私は特に居ないよ」
「ウチの好きな人晒しといてそれは無いよ」

「私の好きな人はね……………あ、家の前来ちゃった また明日」
「「ばいばーい」」


「ゆずって分かりやすすぎww」
「それをナツに言われるとは思いもしなかったよw つかナツは悠輝くんでしょ?」
「あああああああああたし!!??」
「そうそう、あ。家来ちゃった。明日ね~」
「あ、はわわわ バイバイ!!!!!!」

学校から家までの道のりが一番遠いあたしは途中から一人で帰ることとなる。


「暇すぎー」
スクバの中から携帯を出そうとすると、分厚い本が手に触れた。
「ん…」
どピンクにキラキラした表紙。そこには大きく「おまじないBOOK」と掲げられていた。
「あ… ゆずの、持ってきちゃったわ」
今歩いているところからゆずの家まではあまり距離は無い。走ればすぐ着くが、少し見たいと言う気持ちがあり、家に真っ直ぐ帰った。

「えーっと。三秒間目瞑って愛って書くんだよね?」
あたしはぎゅーっと目を瞑り、手のひらを伸ばした。そして「愛」と書く。

あたしの願いは『悠輝と両思いになれますように』。

片想い中の女子なら誰もが思うだろう。
「ちょっとありきたりすぎるかな?」
そんなことを思いながらもどこがで『叶ってほしい』と思う自分がいる。



-翌朝-

「おはよー…ってあれ?お母さん居ないや」
朝ごはんはいつものように用意してある。
「仕事か何かかな」
お母さんのことは特に気にせず、ブラウスのボタンをひとつずつ留めていく。
今日もまた寝坊だ。7時15分には出なきゃいけないのに、時計の針は7時を指している。
「やっべー」
急いで髪を束ねる。今日はレトロっぽい色のオレンジと緑のシュシュ。
「ゔー。間に合うかな」
急いでパンを食べ、スクバを振り回して靴を履いた。靴紐は…結ばなくていいやっ。

今日はヤバイ。いつもより酷い遅刻だ。もう7時21分。ゆずも、勿論居ない。
「はあぁ。一人で登校とか、初めてだわぁ」
暇過ぎて、靴紐を結び始める。
「昨日、夜更かししちゃったからかな」
あたしにとって夜更かしなんて「通常」のことだけど昨日は特に夜更かしが過ぎてしまった。
「寝たの遅かったしね」

しばらく歩いていると、足音が聞こえた。
「ナーーーーーツーーーーー!」
ゆ、ゆずだ。
「ゆず!何で??」
「何で??とか酷いなぁ~、親友を迎えに来たず」
「え!?」
「いや、最初は自分も遅れるし嫌だったけどナツが怒られてる姿見る方が嫌だし、親友放っておける訳ないから」
「…」
なんで、ゆずはこんな優しいんだろ。こんなあたしでも、こんな風に。
「ほーらっ。早く行くよ。また遅れたら嫌だからねっ」
「あっ」
結局、『ありがとう』も言えずに終わってしまった。


学校に着いて、先生には悉く怒られた。二人して顔を見合わせて笑ってしまった。



休憩時間。(時間の経過はやっwwww)

最近クラスでは「好きな人聞き込み」が流行っている。
意味はそのまま。好きな人を聞き込むだけ。…そういえば。
あたしは昨日のことを思い出した。悠輝と両思いになれますように、と。
叶うはずは__
でも。聞いてみる価値はあるかな。

「ゆーうーきーー!」
「んー?」
ふと目が合う。何故か目をそらしちゃう自分、馬鹿、馬鹿。
いざとなると恥ずかし過ぎる。こんなのは…
「んで?何」
「悠輝ってさ、好きな人誰ーー??」
いつものように、ただ、明るく聞いてみる。
たが答えは意外とストレートだった。
「好きな人?居ないけど」

え゙。でっていう。

確かに、こんなんで叶ったら、苦労は無いね_
 

暇なう

 投稿者:あゆ@管理人  投稿日:2012年10月27日(土)23時16分40秒 softbank221039053154.bbtec.net
返信・引用 編集済
  本当に暇だな(´▽` )
適当に小説でも投稿しようかなっと
大好きな恋愛小説。わら

題名:不器用だけど。((www

1『雨にありがとう』

「お母さんおっはよーっ!」
あたしは自室から飛び出した。久々の早起きだった。
あ、あたしは高野 捺。(たかの なつ)中2の女子。
いつも遅刻ばかりだったがなぜか今日は早起き。
せっかくの早起きだし何か新しいヘアアレでもしよっかな~、とカゴの中から溢れるように多いシュシュをひとつ取る。
水色の生地にワンポイントとして缶バッヂが付いている、一番お気に入りのシュシュ。
「ゔー。新しいヘアアレって言っても思い付かないし、いつものでいいか」
あたしが言う“いつもの”とはポニーテールのことだ。毎日この髪型だった。
「…いいんじゃない?いつもので」
お母さんがテーブルにお皿に乗った食パンを置いてくれた。
「うん!今日もポニテにする」
今日はマーガリンを付けようかな。じゅわ~っと染み渡るマーガリンが大好きだった。
「めっちゃおいしーぃ」
はしたない、かな。でもあたしはふんわりとした女の子にはなれないし、無理もしたくない。だから普通に生きている。
「あ!やばっ。ヘアアレに悩んでたせいで時間がっ」
ごちそうさまーっと言い、スクバを片手に靴紐を結んだ。
「いってきまーす」
あたしが歩き出そうとすると、お母さんが静止した。
「ほらっ、傘持ってきなさい」
空を見ると、見事なほどに晴天だ。
「えーっ。めちゃくちゃ晴れてるけど」
「天気予報、見なかった?午後に雨降るって。だから、念のため持ってきなさい」
「はいはい」


ここらへんは何もない。ただ遠くの方を見ると海が見えるだけ。つまんない。
しばらく歩いていると、後ろから声がした。
「ナツーっ!おはよ~!」
彼女は柚木 碧。(ゆずき あおい)あたしの親友だ。
「よっ!ゆず!」
あたしが “ゆず”と呼んでいるのには理由があった。あたしのクラスには「あおい」という人が2,3人いるからだ。
皆、ゆずの事は「あーちゃん」って呼んでるけど、あたしだけの呼び名が欲しかった。
「まぁ、早く行こっ」


「おはよ、ナツにあーちゃん」
「おはよー」
彼女も友達。稲月 莉奈。(いなつき りな)皆「りな」と呼んでいる。
「…なんでナツ傘持ってんの?」
「え…。だってお母さんが」
「めちゃくちゃ晴天じゃん」
「ゔー」



休憩時間になった。
「おーいっ!罰ゲームカードやろーっ」
罰ゲームカードとは、名前の通り、それぞれのカードに罰ゲームが書いてあり、メンバーがそれぞれ選んでいくものだ。
「ナツから時計回りね」
「えーなんで」
「おっ、楽しそうじゃん♪俺も混ぜろよ」
おっ。この声は-
「悠輝!ビックリしたじゃん~」
彼は坂峰 悠輝。(さかみね ゆうき)小学生時代から同じだ。
「いいよ!一緒にやろーっ」
「ヒューヒュー♪朝からラブラブやんね~♪」
「「うるさい!」」
二人同時に言ってしまった。
「ふ、ふん!それより早くやろうよ」
「んじゃ、ナツから時計回りで宜しく」
「これだーっ」
「ゴリラ語で話すやつ当たればいいのに」
「ここはオネェ言葉だろ」
「いやいやニャンニャン語だよ」

「えーっと…?とびきりの笑顔でラブソングを歌うぅぅぅ~!?」
「ぎゃはははははははははw」

カードに書かれるがままに笑顔でラブソングを歌う。
「ねぇ~今すぐ会いたいよぉ~♪」
「なんかナツ自身ノッてるし」

「次、悠輝だよ」
「ういーっす」

「んーっと?右隣の人と一分間手を繋ぐ?」
「えええええぇっ!」
思わず大きな声を出してしまった。あわわ…。ていうか、右隣の人って…あたし!!
「んなの簡単じゃねーか!ほらよ」
きゅっ…と繋がれる右手と左手。はわわわっ
ずっと…この時間が続けばいいのにな…







「ばいばーいナツ!居残り頑張れ~♪」
あたしは居残り勉強…だけどゆずと莉奈は一足先に帰った。くっそぉ~。
んで、斜め後ろに居ますのが、悠輝。
「…あたしら二人で居残りだね」
「だなー。まぁ、すぐ終わるっしょ」
「んなこと言ってまだそこじゃんw」
居残りは嫌だけど、悠輝と一緒なら、いいや。






「ふーっ!やっと終わったぁ~」
「疲れたわぁ~」
「あたしも~」

ザーッ。

「「えっ。」」
雨だ!!!
「やば。俺傘持ってねー」
「……あたしの、貸す?」
「!?お前が濡れるだろ!」
「いいよ、あたし足速いし」
「しょうがねぇなぁ…」
溜め息混じりにそういう。少し笑顔なのは何でだろ?
「一緒に入ってやるよ、な?」
はわわわわわわわわわわわわわわっ!!!
「えっと、それはどうかと思いますです」
「何故敬語」

「…いいよ、入る」
「嫌か?」
「いいいいい!!!」
「はぁ?w」


大好き。このまま、ずっといたいなぁ


長wwwww
 

イラスト、小説のみ投稿

 投稿者:あゆ  投稿日:2012年10月27日(土)21時50分44秒 softbank221039053154.bbtec.net
返信・引用
  イラスト、小説のみを投稿してください^^
☆ルール☆
キラキラ題名の通り、イラストと小説を投稿してください
キラキラアダルト系のイラスト、小説はお控えください
このくらいです^^
 

掲示板が完成しましたキラキラ

 投稿者:teacup.運営  投稿日:2012年10月27日(土)21時32分24秒 softbank221039053154.bbtec.net
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