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難病のALSにワクチン、日・カナダ開発
運動神経が死んで全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋委縮性側索硬化症(ALS)のうち、遺伝性へのワクチンを日本とカナダのグループが開発、マウスで延命効果があったとの実験結果を米科学アカデミー紀要電子版に30日、発表した。
グループの漆谷真滋賀医大分子神経科学研究センター助手によると、ALSに有効なワクチンは世界初で「ヒトへの応用が可能で、早期治療が期待できる」としている。
ALSの1割は遺伝性で、研究グループは遺伝性の原因遺伝子の一つとされ、有害な活性酸素を無害化する「スーパーオキシドジスムターゼ1(SOD1)」という酵素の突然変異に着目。
もともとSOD1は細胞質内にあるが、研究グループはALSを発症するモデルマウスの実験などで、細胞外に出た変異型は運動神経に障害を与えることを確かめた。
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